三輪山本みわやまもと
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三輪山本みわやまもと

瓦屋根が美しい建物内に、売店とお食事処を併設しています

その最大の特徴は、麺の細さとコシの強さにあります。
強力粉を中心とした小麦粉、塩、水をこねて熟成させ、板状にする工程から始まり、少しずつ延ばしては熟成を繰り返し、さらにヨリをかけながら延ばしていきます。こうやって36時間かけて延ばすことで、細くてもコシのあるそうめんが生まれるのだといいます。
さらに2~3年熟成させることで、コシが強く茹でのびしにくい麺ができあがります。
館内では「門干し(かどぼし)」の様子を再現したディスプレイを見ることもできます

館内のお食事処では、絶妙な茹で加減のもとで、冷やしそうめん、温かいにゅうめんを供してもらえます。
冷やしそうめんに用いるのは、太さ約0.6㎜の「白龍」。にゅうめんの場合は、約3年熟成させておりコシと旨味の強い「土蔵囲い」です。太さ1㎜、茹でのびしにくい手延べそうめんで、温かくても、そうめんならではのつるつるの喉越しです。山椒と柚子の風味が生きる七味をかけて、やさしい味わいの特製ダシとともに、いくらでも食べられそう。
冷やしそうめん、にゅうめんのどちらかを選ぶ「万葉」1,290円。写真はにゅうめん。柿の葉寿司(鯖2個)、笹寿司(鮭1個)、吉野本葛入り葛餅付き

セットメニューに付く柿の葉寿司も、そうめんに合うよう、風味のやわらかいものを選んでいるという細やかさです。
お食事処の店内。お庭を眺めながらゆったりいただけます

伝統の技が息づく手延べそうめんを味わったら、ショップでおみやげ選びも。
併設されているショップは広々として、多彩なそうめんがラインナップ

電子レンジで調理できる「白龍にゅうめん」も人気。1食入518円

古墳や古社の多いのどかな三輪の地で、食の楽しみもまた、ゆったりと満喫できます。

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ファッション評論家
すももちゃん

ファッションをこよなく愛する評論家を自称しています。
趣味は、筋トレと健康サプリ収集

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